尿道カテーテル 浮遊物 クエン酸 寒天

尿道カテーテルをつけていると、
装着している時間が長いほど、

尿道カテーテルや採尿バッグにある
尿に浮遊物が発生します。

浮遊物は、細菌が尿中のタンパク質を
餌にしてふんを吐き出します。

浮遊物が多くなると、
尿道カテーテルを詰まらせることがあります。

そうなると、尿道カテーテルを装着していても
尿が外部に排出できなくなります。

尿が膀胱にどんどん溜まっていって
いっぱいになってしまうと、

膀胱が破裂してしまう場合もあるようです。
とても危ないのです。

尿道カテーテルは、
人によって交換時期は異なりますが、

定期的に交換する必要があります。

だいたい、尿道カテーテルの交換は、
1週間から1ヶ月で行われるようです。

父の場合は、1週間足らずで
たくさんの浮遊物が見られるようになり、

尿道カテーテルが、
詰まりそうになっていました。

なので、尿道カテーテルの交換は、
5日〜1週間の頻度で行なっていました。

尿道カテーテルの交換頻度が、
とても多い方でした。

なるべく、交換頻度を少なくする方法を
考える必要がありました。

交換頻度を少なくするには、
浮遊物が増えないようにすれば良いです。

そこで、浮遊物が増えない方法がないか
ネットで調べてみました。

ネットで調べると浮遊物の増殖を抑えるには
尿を酸性からアルカリ性にすれば良いことが分かりました。

尿を酸性にするには、
柑橘類に含まれるクエン酸が良いという事もわかりました。

なので、父にはオレンジジュースを
飲ませるようにしていました。

しかし、高齢者の場合、
なかなか、液体を飲ませるのが難しいです。

なので、飲みやすいように
オレンジジュースに寒天を加えてゼリーを作ってみました。

そしたら、口に入れやすいみたいで
オレンジジュースの寒天をパクパク食べてくれました。

父は、この寒天を
とても気に入ってくれたみたいです。

毎日食べてくれました。

そうしたら、尿中の浮遊物の増え方も
だんだん弱くなりました。

クエン酸を口に入れれば、浮遊物に対して
ある程度の効果があることがわかりました。

あと、寒天を作るために
今回は、粉末の寒天を使いました。

寒天は食物繊維を多く含んでいるので、
便秘にも効果があるそうです。

寒天と食感が似たものとしてゼリーがありますが、
ゼリーはゼラチンで作られています。

どちらも似た食感ですが、
もし便秘も解消したいなら寒天の方がおすすめです。

オレンジジュースの寒天を食べれば、
尿中の浮遊物も抑えられるし、便秘も防げます。

同じ症状に悩まされている人は、
オレンジジュースの寒天を試してみては如何でしょうか？

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